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ダイアップ座薬の使い方&インフルエンザ時の注意など

熱性けいれんを起こしやすい子供の場合

★ダイアップ座薬とアセトアミノフェン座薬を使うタイミングsign01

①37.5℃でダイアップ座薬使用→30分以上経過後38.5℃以上だったらアセトアミノフェン座薬使用sweat01

②37.5℃でダイアップ座薬使用→8時間以上経過して38℃以上なら二回目のダイアップ座薬使用可

※アセトアミノフェン製剤・・・・商品名としては、アンヒバ・カロナール・コカール・ピリナジンなどで、座薬は冷所保存です

アセトアミノフェン製剤はインフルエンザ時安心して使えます

解熱剤の座薬をつかうタイミングは寒気がして熱が上がり始めているときはすぐに使わず、上がりきってから使った方がよいです

※ダイアップ座薬・・・保存は室温です

※ナウゼリン座薬・・・保存は室温です

座薬にも使用期限があります。
医療機関で予備に貰うときは、使用期限を教えてもらうとよいでしょうhappy01

また、年齢や体重によっても使用量が違うので注意です。

発熱時は、脱水には十分注意して水分はこまめに補充させましょう。
吐き気があって、スポーツドリンクが飲みにくい場合は水で薄めてもよいです。

高熱時には、頭だけではなく、首・脇の下や股を冷やすのは効果的です。
食料品を買ったときなどについてくる小さな保冷剤を冷凍室のストックしておくと便利です(ガーゼやタオルで包んで使用しましょう)

★解熱剤について

新型及び季節性のインフエンザ時は、解熱剤はアセトアミノフェン単独のもの(カロナール・コカール・ビリナジン・アルピニー・アンヒバなど)が安心です。

従来のインフルエンザでは、インフエンザ脳症を起こすのは幼児がほとんどでしたが、新型の場合児童・高校生でも死亡例がでています。

アセトアミフェン以外の解熱剤でインフルエンザ脳症のリスクが高くなるものがあります。

大人であっても、PL顆粒(アセトアミノフェン以外にサリチルアミドが入っているため)・ロキソニン・ポンタール・ボルタレン・ブルフェン・・・etc(沢山あります)は、避けたほうがよいと思います。

また、家に残っている解熱剤と他の医療機関でもらった抗生剤を勝手に飲むのは危険なこともあります。

内服において、キノロン・ニューキノロン系の抗生剤(あまり、子供では処方されませんが)と、プロピオン酸系解熱剤(ロキソニン・ブルフェン・ソレトン・ニフラン・スルガム・プランサス・ミナルフェンなど)や、フェニル酢酸系解熱剤(ボルタレン・ナボールなど)の併用は、まれに痙攣をおこすことがあるので避けたほうがよいです。

よく使われるニューキノロン系抗生剤・・・フルマーク・バクシダール(小児もあり)・ロメバクト・シプロキサン・メガシロン・タリビット・クラビット・オゼックス・スオードなど
特に高齢者・てんかん・脳血管障害のある人はリスクが高くなります。

★麻黄湯を使うときの注意(インフルエンザ時)

インフルエンザ時に漢方薬の麻黄湯が処方されることがあります。
麻黄湯には、インフルエンザ感染時に出る過剰な炎症性のサイトカインを抑制する作用や発汗作用、マオウに含まれるエフェドリンによる気管支拡張作用などを期待するものすが、発熱や発汗が酷く体力が弱った人には使わないほうがよいでしょう。

マオウに含まれるエフェドリンのため、まれに動悸や不眠がでることもあります。

特に気管支拡張剤のテオフィリン(テオドール・テオロング・ユニフィルなど)や甲状腺ホルモン剤(チラーヂン)との併用は動悸などに注意が必要なので減量など主治医の指示に従ってください。

麻黄湯とタミフルやリレンザとの併用は可能です。

★喘息の子供の発熱時

子供の喘息で常時テオドールを服用している場合、発熱時にはテオドールが効きすぎて動悸や手の振るえがでることがあるのでcoldsweats02、テオドールの減量が必要です。
主治医の指示に従ってください。

★タミフルやリレンザを処方されたら

どちらの薬も、インフルエンザウイルスを殺すものではありません。
インフルエンザウイルスは感染後、主に上気道や肺で増殖したあと、全身に行きます。
ウイルスが増殖して全身に行くのをブロックするのがタミフルやリレンザ(パウダーを吸入します)です。
そのため、感染後少しでも早く(48時間以内に)服用したり吸入しないと効果が薄くなります。
自宅まで遠い場合はその場で服用しましょう。

タミフルは体重により服用量が異なりますが、リレンザは5歳以上で吸入可能なら使え、大人も子供も同量です(1回2ブリスター1日2回) 薬をもらい、最初に使う時間が昼頃になった場合はその日は次回(夜)8時間以上空けて服用(吸入)してください。

また、リレンザには乳糖が含まれているので、牛乳に対しひどいアレルギーある場合は注意です。

リレンザもタミフルの処方されたら最後まで使いきりましょ。

熱が下がっても人に感染させる可能性もあるので、2日間は外出しないようにしましょう。

★予防としてタミフルやリレンザを使う場合bud

原則として予防として使うのは、家族内に感染者が出た場合ですが、その場合は自費扱いになります。

予防として、タミフルは1日1回1カプセルを7~10日服用します。(原則1歳~)
リレンザは1日1回2吸入を10日間吸入します。(5歳以上同量)

※最近発熱の患者さんが多いようなので、思いついたことを書いてみましたが(順次追加するかも)・・・不明な点はかかりつけの医師や薬剤師にお聞きください。

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